著作権無視・無断作品変更 (海外の巻)
またしても!著作権を無視した作品の無断改変が行われました。しかもまたもやソンドハイム(笑)。
といっても、これはオーストラリアで起こったことです。
現在ソンドハイムのカンパニーがオーストラリアで上演されているのですが、エイプリール役の女優が急病になり、彼女の代役がいなかったことから、エイプリールのシーンと"You Could Drive a Person Crazy" と"Barcelona"をカットして上演してしまったそうです。
公演をキャンセルするか、エイプリールのシーンをカットするかプロデューサーは迷ったところでしょうが、結局払い戻しするよりは、とソンドハイムに相談なしにbad choiceをしてしまったわけですが、演劇もグローバルのこのご時世、その悪行(笑)がソンドハイムに伝わらないはずはありません。
激高したソンドハイムは「版権ひきあげっぞ~!」と怒ったそうですが、オーストラリアのプロデシューサーは公的謝罪を発表した上、特別チャリティ公演を実施して、その売り上げは全てソンドハイムの指定したチャリティに寄付、そしてカットされた公演を見に来ていた人は、ノーカット版(笑)公演をいつでも見に来ていい、という処置に出たそうです。
無断でカットしてしまったことは許されることではないけれど、バレたあとの(笑)処置の手際は、どこかの誰かさんのように言い訳がましいことをいうよりは、よかったでしょう(笑)。
といっても、これはオーストラリアで起こったことです。
現在ソンドハイムのカンパニーがオーストラリアで上演されているのですが、エイプリール役の女優が急病になり、彼女の代役がいなかったことから、エイプリールのシーンと"You Could Drive a Person Crazy" と"Barcelona"をカットして上演してしまったそうです。
公演をキャンセルするか、エイプリールのシーンをカットするかプロデューサーは迷ったところでしょうが、結局払い戻しするよりは、とソンドハイムに相談なしにbad choiceをしてしまったわけですが、演劇もグローバルのこのご時世、その悪行(笑)がソンドハイムに伝わらないはずはありません。
激高したソンドハイムは「版権ひきあげっぞ~!」と怒ったそうですが、オーストラリアのプロデシューサーは公的謝罪を発表した上、特別チャリティ公演を実施して、その売り上げは全てソンドハイムの指定したチャリティに寄付、そしてカットされた公演を見に来ていた人は、ノーカット版(笑)公演をいつでも見に来ていい、という処置に出たそうです。
無断でカットしてしまったことは許されることではないけれど、バレたあとの(笑)処置の手際は、どこかの誰かさんのように言い訳がましいことをいうよりは、よかったでしょう(笑)。
by quast
| 2007-07-25 08:17
| その他の演劇
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Comments(5)
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at 2007-07-25 10:36
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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quast at 2007-07-26 08:37
鍵さん、ちくってくださいよぉ!
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at 2007-07-28 02:54
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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quast at 2007-07-28 06:26
>鍵コメ#2さん、こんにちは。
私の憶測ですが、それはその作品が近々日本で上演されるからだと思います。そういう噂ありませんでしたっけ?それから2番目の質問ですが、普通1つの作品の版権は一団体が代表するものですから、他の団体があるとは考えられません。別の作品で公演が成功をすることを応援します。
私の憶測ですが、それはその作品が近々日本で上演されるからだと思います。そういう噂ありませんでしたっけ?それから2番目の質問ですが、普通1つの作品の版権は一団体が代表するものですから、他の団体があるとは考えられません。別の作品で公演が成功をすることを応援します。
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at 2007-07-29 00:06
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。