Big River in Cleveland Part 3
そしてクリーブランドのダウンタン入りしたのだが・・・。
何から書いていいのか、全てが夢のようだった(笑)。
(注:ここから先の日記は思いっきり
ミーハーに走っていますので、呆れずにお読みください)
ホテルにチェックインした後、今日の公演を見るのはやっぱりやめよう(実は
ビッグリバーの隣ではソンドハイムのスウィニー・トッドを上演していたのだ。
非常に心惹かれたけれど、浮気はだめだ!とすっぱりあきらめた)と決め、
お風呂に入ったり、水やドリンクを買い出しに行ったり、のんびりしたあとで
劇場まで歩いていく。出待ちして一応挨拶しておこうと思ったのだ。
クリーブランドのTheatre DistrictはAllen, Ohio, State, Palaceと劇場が
隣り合わせに建っていて、今のシーズンはNutcracker, Sweeny Todd,
Big Riverが同時上演というシアターゴーアーズには忙しくも嬉しい時期だ。
終演までには30分近くあったので、寒いし劇場ロビーに入ってみた。
キャスト表が劇場の入り口にあって、understudyの張り紙が見えて、
Darren for Slave traderがまず目に入って、「あ、ギャレットは今日は
休演なのかな」とおまぬけなことを思って、次のSimon for .. Huck for Garrett
が見え、「ええ~、今日はギャレットがハック?!!」とびっくりするやら、
ギャレットのハックが見れなかったのが残念やら、(タイは病気なのかな~)
と不安になるやらもうソワソワしてしまった。
そしてダンの声がロビーに聞こえてくるので、もぎり嬢に「ちらっとだけ
見せてもらえませんか」と聞いたら、もちろんダメだって。
そりゃそうだよね。と諦めて隣のState Theatreのロビーのベンチで
終演近くまで座って待った。
スウィニーは丁度インターミッションで(一幕が1時間半!)着飾った紳士淑女
が出てくる。スウィニーもみたかったけど、やっぱりギャレットのホッペに
チュー(メリッサのQ&Aを参照のこと)もみてみたかったわ。
終演近くになったので、教えてもらったstagedoorに行く。思ったより
寒くないし、予想は雪だったので本当にラッキーだった。雪だったら出待ちする
根性ないもんね。
キャストやスタッフがポツポツと出てくるけれど、出待ちしているのは私だけ!
ほとんどのキャストは顔をみただけてわかるけど、good night!というくらいで
さーっと去っていく。私も待ち人は限られているので話しかけたりしないけど、
バンドのジョーが出てきた時 "Joe? It's Kaoru"といったらすぐに
"Oh, it's finally nice to meet you!"とハグハグ。すぐにトロイも出てきたけど
私は手話はできないし、ジョーがHPのKaoruだよ、といったら
トロイは「あぁ~」と握手してくれた。
それからしばらくしてマイケル登場。クリーブランドに行くことを前もって
知らせておいたので、すぐ私とわかったみたいで(出待ちしているのは私だけだし、
クリーブランドにはアジア系の人あまりみかけないもの)Kaoru!!とハグハグ。
「いつ来たの?」「今夜の見た?」「いつ見るの?」「お友達はいつ来るの?」と
聞かれて明日2回見る、というと「僕のお母さんが100人ぐらいつれて
マチネを見に来るんだよ」というので、「うんうん、新聞のインタビュー読んだよ」
というと、「マチネが終わったらオーケストラの席に残っていてね、お母さんに
紹介したいから」といってくれてびっくり!そして「ダンを待っているの?
じゃ、ここは寒いから楽屋に行こうよ」と中まで連れて行ってくれて、
ダンをページしてくれた(なんて優しいの!マイケルは舞台上の
がっしりしたイメージとオフとは全く違い、とても暖かくてスウィート!)
待っている間に入り口のそばにある連絡掲示板に張ってあるものをキョロキョロ
見てしまった。丁度今、Broadway Careのコレクション(エイズのサポートや
リサーチのための寄付)をやっているので、そのコレクター募集!の張り紙や、
Field trip(要するに遊び)に行きたい人のサインアップシートや、「お給料を
ピックアップしてください」などの張り紙もあって、面白いな~と見ていると、
じゃ~ん、ダンの登場!
またもや"Nice to meet you!!"のハグハグをして(ダンにも行くことを
伝えてあったけど、フライトで激疲れしていたら出待ちはしないかもと
いってあった)「ホテルまで送ろうか」と言ってくれた!!
(ワーイ!)(私の滞在したホテルはカンパニーが滞在している
アパートの近く)
フライトはどうだった、と聞かれて、長かったけど日本へのフライトよりは
楽、というと「そうそう、日本へのフライトと比べるとどんなフライトも
楽チンだよね」だって。「タイはどうして休演したの?」と今一番
気になる質問(笑)をしたら、火曜日に舞台で足首を捻挫して、
木曜も休演したとのこと。
「でも明日には出るんじゃないかな」というので、ホっ。
それから日本での休演のこととか話して、ダンもたしかタイがインフルエンザに
かかったときに、具合が悪かったのでは?ときくと「そうだけど僕の
アンダースタディも休演していてバックアップがいなかったんだ」そうです。
オツカレサマデシタ。
そしてホテルの近くになったら、「おなかすいていない?」と聞かれ、あまり
おなかはすいていなかったけど(胸のうちは興奮していて
それどころじゃなかったし(笑))「ちょっとね」というと
「じゃ、僕のアパートで何か作って食べよう」
つづく・・・
何から書いていいのか、全てが夢のようだった(笑)。
(注:ここから先の日記は思いっきり
ミーハーに走っていますので、呆れずにお読みください)
ホテルにチェックインした後、今日の公演を見るのはやっぱりやめよう(実は
ビッグリバーの隣ではソンドハイムのスウィニー・トッドを上演していたのだ。
非常に心惹かれたけれど、浮気はだめだ!とすっぱりあきらめた)と決め、
お風呂に入ったり、水やドリンクを買い出しに行ったり、のんびりしたあとで
劇場まで歩いていく。出待ちして一応挨拶しておこうと思ったのだ。
クリーブランドのTheatre DistrictはAllen, Ohio, State, Palaceと劇場が
隣り合わせに建っていて、今のシーズンはNutcracker, Sweeny Todd,
Big Riverが同時上演というシアターゴーアーズには忙しくも嬉しい時期だ。
終演までには30分近くあったので、寒いし劇場ロビーに入ってみた。
キャスト表が劇場の入り口にあって、understudyの張り紙が見えて、
Darren for Slave traderがまず目に入って、「あ、ギャレットは今日は
休演なのかな」とおまぬけなことを思って、次のSimon for .. Huck for Garrett
が見え、「ええ~、今日はギャレットがハック?!!」とびっくりするやら、
ギャレットのハックが見れなかったのが残念やら、(タイは病気なのかな~)
と不安になるやらもうソワソワしてしまった。
そしてダンの声がロビーに聞こえてくるので、もぎり嬢に「ちらっとだけ
見せてもらえませんか」と聞いたら、もちろんダメだって。
そりゃそうだよね。と諦めて隣のState Theatreのロビーのベンチで
終演近くまで座って待った。
スウィニーは丁度インターミッションで(一幕が1時間半!)着飾った紳士淑女
が出てくる。スウィニーもみたかったけど、やっぱりギャレットのホッペに
チュー(メリッサのQ&Aを参照のこと)もみてみたかったわ。
終演近くになったので、教えてもらったstagedoorに行く。思ったより
寒くないし、予想は雪だったので本当にラッキーだった。雪だったら出待ちする
根性ないもんね。
キャストやスタッフがポツポツと出てくるけれど、出待ちしているのは私だけ!
ほとんどのキャストは顔をみただけてわかるけど、good night!というくらいで
さーっと去っていく。私も待ち人は限られているので話しかけたりしないけど、
バンドのジョーが出てきた時 "Joe? It's Kaoru"といったらすぐに
"Oh, it's finally nice to meet you!"とハグハグ。すぐにトロイも出てきたけど
私は手話はできないし、ジョーがHPのKaoruだよ、といったら
トロイは「あぁ~」と握手してくれた。
それからしばらくしてマイケル登場。クリーブランドに行くことを前もって
知らせておいたので、すぐ私とわかったみたいで(出待ちしているのは私だけだし、
クリーブランドにはアジア系の人あまりみかけないもの)Kaoru!!とハグハグ。
「いつ来たの?」「今夜の見た?」「いつ見るの?」「お友達はいつ来るの?」と
聞かれて明日2回見る、というと「僕のお母さんが100人ぐらいつれて
マチネを見に来るんだよ」というので、「うんうん、新聞のインタビュー読んだよ」
というと、「マチネが終わったらオーケストラの席に残っていてね、お母さんに
紹介したいから」といってくれてびっくり!そして「ダンを待っているの?
じゃ、ここは寒いから楽屋に行こうよ」と中まで連れて行ってくれて、
ダンをページしてくれた(なんて優しいの!マイケルは舞台上の
がっしりしたイメージとオフとは全く違い、とても暖かくてスウィート!)
待っている間に入り口のそばにある連絡掲示板に張ってあるものをキョロキョロ
見てしまった。丁度今、Broadway Careのコレクション(エイズのサポートや
リサーチのための寄付)をやっているので、そのコレクター募集!の張り紙や、
Field trip(要するに遊び)に行きたい人のサインアップシートや、「お給料を
ピックアップしてください」などの張り紙もあって、面白いな~と見ていると、
じゃ~ん、ダンの登場!
またもや"Nice to meet you!!"のハグハグをして(ダンにも行くことを
伝えてあったけど、フライトで激疲れしていたら出待ちはしないかもと
いってあった)「ホテルまで送ろうか」と言ってくれた!!
(ワーイ!)(私の滞在したホテルはカンパニーが滞在している
アパートの近く)
フライトはどうだった、と聞かれて、長かったけど日本へのフライトよりは
楽、というと「そうそう、日本へのフライトと比べるとどんなフライトも
楽チンだよね」だって。「タイはどうして休演したの?」と今一番
気になる質問(笑)をしたら、火曜日に舞台で足首を捻挫して、
木曜も休演したとのこと。
「でも明日には出るんじゃないかな」というので、ホっ。
それから日本での休演のこととか話して、ダンもたしかタイがインフルエンザに
かかったときに、具合が悪かったのでは?ときくと「そうだけど僕の
アンダースタディも休演していてバックアップがいなかったんだ」そうです。
オツカレサマデシタ。
そしてホテルの近くになったら、「おなかすいていない?」と聞かれ、あまり
おなかはすいていなかったけど(胸のうちは興奮していて
それどころじゃなかったし(笑))「ちょっとね」というと
「じゃ、僕のアパートで何か作って食べよう」
OH MY GOD!
つづく・・・
by quast
| 2004-12-08 02:51
| ビッグリバー情報
|
Comments(4)
Commented
by
みあれ
at 2004-12-08 07:51
x
いいなあ・・・あたいも出待ちしていたらすみれちゃんにハグハグされて、「俺のアパートでなんか作って食べよう」とかゆわれてみたい・・・
0
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by
quast at 2004-12-08 11:53
みあれさん、ホントにあれは夢だったのかもしれない(笑)。これもすべてみあれさんの「念」のおかげです。
Commented
by
spin
at 2004-12-09 10:39
x
なんとー!すごいうらやましい限り!思わず嫉妬しちゃいそうです(笑)
できることなら代わっていただきたいけれど
私では楽屋口で卒倒した後に寝込んで如何ともならなかったのが
目に見える。。。
やっぱりquastさんの人徳がもたらした幸運でしょう(^^)
続きをぜひ聞かせてください!気になるー!
できることなら代わっていただきたいけれど
私では楽屋口で卒倒した後に寝込んで如何ともならなかったのが
目に見える。。。
やっぱりquastさんの人徳がもたらした幸運でしょう(^^)
続きをぜひ聞かせてください!気になるー!
Commented
by
quast at 2004-12-09 13:37
spinさん、ごめ~ん。実はこの話は書こうかどうかホント迷ったのです。
昔からのダンファンに恨まれちゃうな~って。でも内緒にしておくのも
大人気ないし(笑)ダンの気さくな面を知ってもらうのにいいエピソード
なので、顰蹙を承知の上で書きました。自慢しているわけでは決してないのです。ご理解くださいね。
人徳ではないですね、応援サイトを作って英語版も続けている「役得」でしょう(笑)。なんかね、サイトのURLアドレスを暗記しているスタッフとかもいてびっくりすることだらけだったのです。
昔からのダンファンに恨まれちゃうな~って。でも内緒にしておくのも
大人気ないし(笑)ダンの気さくな面を知ってもらうのにいいエピソード
なので、顰蹙を承知の上で書きました。自慢しているわけでは決してないのです。ご理解くださいね。
人徳ではないですね、応援サイトを作って英語版も続けている「役得」でしょう(笑)。なんかね、サイトのURLアドレスを暗記しているスタッフとかもいてびっくりすることだらけだったのです。