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Percision and Order
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インターミッションって?
インターミッションという用語は舞台芸術などで、幕間の休憩という意味です。ここでもホッと一息していってください。

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NYC 4日目 マチネ Groundhog Day (グランドホッグ ディ) @ August Wilson Theatre (2016年度トニー賞ノミネート作品)

5月14日 マチネ メゾニン

GroundhogDay The Musical (グランドホッグ ディ)はロンドンで2016年にAndyKarl (ブロードウェイと同じ主演男優)限定公演してオリビエ賞の最優秀ミュージカル作品、最優秀ミュージカル男優賞を受賞して (2018年にまたロンドン公演があるそうだ)、トニー賞にも7部門でノミネートされている。が、チケットの売り上げは他のノミネート作品に比べたらそれほどでもないようで、毎日TKTSにもでているし、ロッタリーはデジタルでなんと数日先の公演日の申し込みもできる(普通は当日のみ)。そしてロッタリーに外れた場合でも、特別なコードを使うとディスカウントでチケットが買える仕組みにもなっている。

私はこの作品をみるか、Miss SaigonJonJonを見るか迷っていたけど、口コミでこの作品は楽しい、と聞いてAndy Karlも出ていることだし、とロッタリーにチャレンジしたものの、見事に外れてLoser seatをディスカウントで買ってメソニンセンターのチケットをゲットした。前日に劇場窓口でディスカウントコードで買うとしたらどの席があるか聞いたらバルコニーの後ろのほうと言われ、値段もあまり安くはなかったのでパスしたら、Loser seatのほうが安いし場所もよかった。(そういえば今思い出したけど、Andy Karlが主演していたRockyLoser seatで前から2列目みたいないい席でみたんだった)

ちなみにこの劇場はメゾニンがかなり前のほうにくるので、オーケストラの後ろに座るよりはメゾニンに座ったほうが見切れなくていい。

GroundhogDayというと、アメリカでは1993年に公開された、Bill Murray主演の映画をアメリカ人なら誰もが思い出すはず。この作品ももちろんその映画の舞台化されたものだ。そして映画のなかで起こった、同じ日が繰り返されること、っていうのがGroundhog Dayの意味にもなっていて、慣用句で使われることもある。

Groundhogってなんだろう、と思うかもしれないけど、ウッドチャックでまあ見かけはビーバーみたいな動物だ。毎年2月2日にこのGroundhogが冬越えしていた巣穴から出てきて、晴れていて自分の影をみたあと巣穴に戻ると、冬はあと6週間は続く、という意味になり、曇っていて影をみずにそのまま外に出て行ってしまったら、春は間近というように解釈されることになっている。だから冬が長く続く地域に住んでいる人はこのGroundhog Dayを楽しみにしていて、一大イベントになる地域もあるそうだ。


NYC 4日目 マチネ Groundhog Day (グランドホッグ ディ) @ August Wilson Theatre (2016年度トニー賞ノミネート作品)_a0009909_13071634.jpg


NYC 4日目 マチネ Groundhog Day (グランドホッグ ディ) @ August Wilson Theatre (2016年度トニー賞ノミネート作品)_a0009909_13071746.jpg



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# by quast | 2017-06-03 11:35 | 2017 NY | Comments(0)

NYC 3日目 ソワレ Oslo (オスロ) @ Lincoln Center (2016年度最優秀プレイ作品ノミネーション)

5月13日 ソワレ オーケストラ

今回の旅行のメインイベント! 

なぜかって、それはダーリンというかお友達のDaniel Jenkinsが出演している作品だから。

このプレイは去年リンカーンセンターの小さいほうの劇場 (Mitzi E Newhouse Theatre)で上演されて、大好評だったのでトランスファー (Vivian Beaumont Theatre)が決まり、ブロードウェイでのダンの舞台はできるだけ見るというポリシーなので、ニューヨーク旅行をこの舞台が上演されているときに決定したのだ。

なにせこのプレイはオフブロードウェイ公演から絶賛されていて、ブロードウェイトランスファーはもちろん、その後のロンドン公演までもうすでに決まっている(今年の9月からでRoyal National Theatreで上演されたのち、Harold Pinter Theatreに移って来年の1月まで上演予定)。トニー賞のプレイ部門でも7つノミネーションされていて、最優秀プレイ作品の本命馬といっても過言ではないだろう。

なのに~私は例のごとく忙しさに託けて全然予習していかなかったのよ~。

いや実際今年は公私に渡ってものすごく忙しく、またストレスフルで本来ならNY旅行はルンルンで楽しみのはずが、今回は去年フライトと宿の予約はしたものの、チケットの手配とか直前までほとんどしなくて、いまさらキャンセルするのはもったいないから行った、って感じで、全くシアターゴーアーの名が廃る体たらくだった(けど、もちろん行ったらすっごく満喫したんだけどね)。

この作品は本当にあった歴史的イベントが元になっていて、奇しくもこの日はマチネとソワレの作品が「史実を基にした舞台」ってことになるんだけど、Pacific Overturesはもっとフィクションというかイマジネーションが入り混じっているけど、Osloのほうはほぼ史実に忠実なのだ。でもって中東政治に関心のある日本のシアターゴーアーはあまりいないだろうから、この観劇レポの需要もあまりないと思う(笑)し、日本でも翻訳劇として扱われることはほぼないんじゃないかしら?

でもダーリンが出ている舞台のレポを書かないわけにはいかないから、自分用に書いとくね。

さて問題です。下記のプレイビルのカバーを見てどんなことを思いますか?

って日本人でこれがどこかわかったら、その人は中東マニアかもしれない(笑)。

芝居が始まる前に、まわりに座った人がプレイビルをみて言った一言が決めてです。

「オスロってタイトルなのに、なんでエルサレムの写真があるの?」(この人も予習してなかったんだよね~ははは)


そうこの金色のドームはDome of the Rock (岩のドーム)でエルサレムにある「神殿の丘」と呼ばれる聖域になっている。(以下ウィキより)
現在はイスラム教徒の管理下にあるが、南西の壁の外側の一部だけが「嘆きの壁」としてユダヤ教徒の管理下にある。7世紀末に完成した集中式平面をもつ神殿である。 ユダヤ教キリスト教イスラム教にとって重要な関わりを持つ聖なる岩(Foundation Stone)を祀っている。それゆえ、このドームはその神聖な岩を覆った記念堂であり、礼拝所としてのモスクではない。

だからこの表紙だけで、この地をめぐる紛争の緊張感がただよってきているといっても過言ではないけど、中東問題に興味がない人にはまったく響かないだろうな、とも思う。


NYC 3日目 ソワレ Oslo (オスロ) @ Lincoln Center (2016年度最優秀プレイ作品ノミネーション)_a0009909_14042684.jpg



オスロ合意
# by quast | 2017-05-31 08:30 | 2017 NY | Comments(2)

NYC 3日目 マチネ Pacific Overtures (太平洋序曲) @ Classic Stage Company

5月13日 マチネ


実は私はPacific Overturesを舞台で見るのは初めてで、OBCのCDを持っているのでいつかは見たいと思っていたけれど、なかなか上演されるチャンスの少ないソンドハイムの作品だったので、Classic Stage Company が上演すると聞いたときから是非見たい!と思っていた。CSCのアーティステックディレクターはミニマリストのジョン・ドイルで彼が演出し、リサイター(狂言回し)にはジョージ・タケイがキャストされることがそのときは決まっていた。


たまたまダンの舞台が上演されているときと、POの上演期間が重なっていたのでシングルチケットが発売されてすぐに良席をゲットした(それにしても最近のオフブロードウェイのチケットが100ドル以上してびっくり!)。


しかし先にこの舞台をみていた友人はドイル演出の90分に縮小されたミニマム版が全く気に入らず、私が見たい作品が多くて枠が足りない、と言うとPOだったらチケットを捨ててもいいと思うとまで言っていたほどだ。


でも私は前述のように発売同時にチケットをゲットしていたので、もちろん見るつもりでいた。なのに!なんとPOを見る予定の日に、ずーっと完売続きでこりゃ立ち見券(Standing Room Only)に朝から並ぶしかないかも(ロットもあるけど、全くあたる気ないし)と思っていたDear Evan Hansenが、2日前にひょっこり定価でメゾニンのチケットが出てきたので、ダブルブッキングとわかっていたけど、迷わずチケットをゲットしたため、POのチケットを売りに出すことにした。半額以下にしたにも関わらず、あまりにも急なので引き取り手が見つからず、もったいないな~と思っていて、はたと気がついた。


この劇場はサブスクリプション(メンバー制)のため、もしかしたら交換してもらえるかも、それがだめでもチケット代を寄付すればいい、と思って劇場に連絡したところ、交換OKといわれてすごくラッキーだった。私の元の席はプリミアムで、私が見たいと思っていた日の公演はオンライン上では完売だったから、どんな席かと思っていたら、なんと多分ハウスシートであろうプレミアム席と交換してもらえて感謝感激!


教訓:オフブロードウェイの劇場でサブスクリプションベースの劇場だったら交換してもらえることもあるので、見に行けなくなったらまずはダメモトで連絡してみること!



NYC 3日目 マチネ Pacific Overtures (太平洋序曲) @ Classic Stage Company_a0009909_14010228.jpg

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前書きが長くなったけど、実際のレポはさらっと行きます(笑)。
# by quast | 2017-05-29 12:53 | 2017 NY | Comments(2)

追記あり!NYC 2日目 Natasha, Pierre, and the Great Comet of 1825 (2016年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞ノミネート)

5月12日 ステージ席 バンケット

今年は地方公演の後、オフを経て(もしくはその逆)ブロードウェイにトランスファーした作品がノミネートされる年みたいで、このコメットもそのひとつ。


ナターシャ、ピエール、そして1825年の大彗星(コメットさん)の原作はトルストイの戦争と平和で、その第2部のなかの恋愛話に焦点を当てたものだ。


コメットさんのプロダクションはArt Nova(ヘルズキッチンにある)劇場をロシアンクラブに改造したところから始まり、その後もっとハドソン川ぞいのMeat Packing  DistrictKazinoに移り、やはりテント式の劇場で観客とキャストが一体になりながら舞台が進むimmersive theatre styleで限定上演された。その後Kazinoは Theatre Districtに移りまた限定公演で幕を閉じる。このときまでは主役のナターシャは今はハミルトンで有名なPhillipa Sooだったのだが、彼女がハミルトンに出演するために、主役がDenee Bentonに変わってケンブリッジのA.R.T.で 通常の劇場スタイルで上演されるものの、オンステージ席が追加されて、食事もできるような状態で上演された。


この作品の作者(脚本、作詞作曲)はDave Malloyで最初の2プロダクションまでは彼がピエールを演じていたのだけれど、ブロードウェイにトランスファーするにあたり、Josh Grobanがピエールを演じ、彼が休演するときにDaveはピエールとして出演することが多い。7月にJoshが降板した後のピエールはハミルトンでモリガンとマディソンを演じていたOkieriete Onaodowanがリプレイスメントに決まっている
追記あり!NYC 2日目 Natasha, Pierre, and the Great Comet of 1825 (2016年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞ノミネート)_a0009909_02264735.jpg

追記あり!NYC 2日目 Natasha, Pierre, and the Great Comet of 1825 (2016年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞ノミネート)_a0009909_02264836.jpg

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ブロードウェイで見るべき舞台 (席のことで追記あり)
# by quast | 2017-05-28 11:18 | 2017 NY | Comments(0)

近況報告

2015年からブログさぼってましたが、久々にトニー賞前にNYに行ったんで、
また書こうかなという気になってきました。

実はトニー賞受賞まえにハミルトン2回みたから(あれ3回だっけ?)レポ書こうと思っていたのに結局書かずじまい。
出待ちの秘蔵写真もあるからがんばって書くよ~

でも最近は誰も読みに来てないだろうけどね(笑)。


# by quast | 2017-05-27 14:35 | まったり日記 | Comments(0)