Coulda, Woulda, Shoulda by Patti Lupone
パティ姐さんのソロコンサートに行ってきたので、速攻で書こうと思いつつ、あっという間に2週間たってしまった。
まわりのシアターゴーアーに聞いても、もう以前SFでコンサートがあったときにいったからいい、とか彼女のジプシーを見たけどそんなによくなかったからもういい、とかだーれも行きたがらなかったので(ダンナは誘っても無駄・笑)どうしようかと思ったけど、チケットをチェックしたら6列目センターがぽっと出てきたので思わずポチ。
このコンサートは大学のホールで行われて、今年学長を引退する人を讃えるイベントのひとつだったので、会場にいってみると、おしゃれな知識人みたいな人がいっぱいいた。
でもそんな中にも姐さん目当てのシアターゴーアーもちょろちょろいて、そういう人は服装でわかる(だいたいがゲイだし)。
私の隣にはカップルが座り、左隣はシングルチケットで、その隣はまたカップル、という具合に一人できている人なんてほとんどいないだろうな~と思っていたら、隣に座ったのがゲイのお兄さん(笑)。
幕間に話しかけたら、ナントパティファンでロスからわざわざ観に来たんだって。シアターゴーアーの鏡だわ(笑)。
コンサートはパティ曰く、パティが演じたかった、演じるべきだった、演じることができたのに(演じなかった)役の歌を、自分の半生をたどりながら歌う、という趣向で、ピアノだけの演奏(パティのジプシーで音楽監督して、Harold and Maudeの作曲者のJoseph Thalken)で、それはそれは歌いまくって「姐さん喉大丈夫?」と聞きたくなるぐらい、beltする曲が多かった。
あと観客参加型もやりたがったけど、姐さんBye Bye Birdieの曲で参加しろって、そりゃ一般客には無理!(笑)
笑えたのが、一人West Side Storyで、アニタとマリアを歌って、最後のほうはワンフレーズづつ交替で歌詞を歌っていたから見ものだった。
個人的には自分が実際に演じた役でエビータからあのシグニチャーソングを歌ってくれて嬉しかった。最初は茶化していたのに、歌い終わったときには涙を浮かべていて、手を抜かないな~と感心したし、このピアノの演奏もダイナミックで、コンサートホールだから音もよくて大満足。
そしてすぐその後にGlorious OnesからのI Was Hereを歌ってインターミッションだったんだけど、この歌はBrian Stokes Mitchellもソロコンサートでうたっていて、それこそ11th hour numberにぴったりだわ、と感動。
2幕目はパンツルックで白いシャツをきてマニッシュな衣装で、??だったのだけれど、すぐに2幕目の前半は「演じたいけど演じられない」役がテーマなんだと納得。というのも男性ソロナンバーだったから。Ya Got Troubleは早口ですごかったよ、ほんと。ここも観客参加型(笑)、でも有名な曲だから大丈夫だった。
でも2幕目ではパティの半生とか全然どっかいっちゃって(笑)それは不満だったわ~。だってサンセットのこととか触れなかったし、ラヴェッツ夫人もまるで無視。なにか理由があったんでしょうか?(笑)
まあこんな田舎にわざわざ来てくれただけでも御の字です。
そうそうカーテンコールでは使い捨てカメラを持ってきて、フラッシュをたきながら客席を撮ってました。これは自分のパロディですね(ジプシーのとき、Rose's Turnでフラッシュ撮影があって、切れて歌を中断したというエピソードがあるから)。
Broadway Star
English Teacher
A Wonderful Guy
Don't Rain On My Parade
Easy To Be Hard
(Her audition song for Julliard)
Meadowlark
A Boy Like That/I Have A Love
A Quiet Thing
Everything's Coming Up Roses
Never Never Land
Don't Cry For Me Argentina
I Was Here
Oh What A Beautiful Mornin'
Ya Got Trouble
So In Love
I Never Do Anything Twice
Anyone Can Whistle
Being Alive
Just The Way You Look Tonight
100 Years From Today (A capella)
まわりのシアターゴーアーに聞いても、もう以前SFでコンサートがあったときにいったからいい、とか彼女のジプシーを見たけどそんなによくなかったからもういい、とかだーれも行きたがらなかったので(ダンナは誘っても無駄・笑)どうしようかと思ったけど、チケットをチェックしたら6列目センターがぽっと出てきたので思わずポチ。
このコンサートは大学のホールで行われて、今年学長を引退する人を讃えるイベントのひとつだったので、会場にいってみると、おしゃれな知識人みたいな人がいっぱいいた。
でもそんな中にも姐さん目当てのシアターゴーアーもちょろちょろいて、そういう人は服装でわかる(だいたいがゲイだし)。
私の隣にはカップルが座り、左隣はシングルチケットで、その隣はまたカップル、という具合に一人できている人なんてほとんどいないだろうな~と思っていたら、隣に座ったのがゲイのお兄さん(笑)。
幕間に話しかけたら、ナントパティファンでロスからわざわざ観に来たんだって。シアターゴーアーの鏡だわ(笑)。
コンサートはパティ曰く、パティが演じたかった、演じるべきだった、演じることができたのに(演じなかった)役の歌を、自分の半生をたどりながら歌う、という趣向で、ピアノだけの演奏(パティのジプシーで音楽監督して、Harold and Maudeの作曲者のJoseph Thalken)で、それはそれは歌いまくって「姐さん喉大丈夫?」と聞きたくなるぐらい、beltする曲が多かった。
あと観客参加型もやりたがったけど、姐さんBye Bye Birdieの曲で参加しろって、そりゃ一般客には無理!(笑)
笑えたのが、一人West Side Storyで、アニタとマリアを歌って、最後のほうはワンフレーズづつ交替で歌詞を歌っていたから見ものだった。
個人的には自分が実際に演じた役でエビータからあのシグニチャーソングを歌ってくれて嬉しかった。最初は茶化していたのに、歌い終わったときには涙を浮かべていて、手を抜かないな~と感心したし、このピアノの演奏もダイナミックで、コンサートホールだから音もよくて大満足。
そしてすぐその後にGlorious OnesからのI Was Hereを歌ってインターミッションだったんだけど、この歌はBrian Stokes Mitchellもソロコンサートでうたっていて、それこそ11th hour numberにぴったりだわ、と感動。
2幕目はパンツルックで白いシャツをきてマニッシュな衣装で、??だったのだけれど、すぐに2幕目の前半は「演じたいけど演じられない」役がテーマなんだと納得。というのも男性ソロナンバーだったから。Ya Got Troubleは早口ですごかったよ、ほんと。ここも観客参加型(笑)、でも有名な曲だから大丈夫だった。
でも2幕目ではパティの半生とか全然どっかいっちゃって(笑)それは不満だったわ~。だってサンセットのこととか触れなかったし、ラヴェッツ夫人もまるで無視。なにか理由があったんでしょうか?(笑)
まあこんな田舎にわざわざ来てくれただけでも御の字です。
そうそうカーテンコールでは使い捨てカメラを持ってきて、フラッシュをたきながら客席を撮ってました。これは自分のパロディですね(ジプシーのとき、Rose's Turnでフラッシュ撮影があって、切れて歌を中断したというエピソードがあるから)。
Broadway Star
English Teacher
A Wonderful Guy
Don't Rain On My Parade
Easy To Be Hard
(Her audition song for Julliard)
Meadowlark
A Boy Like That/I Have A Love
A Quiet Thing
Everything's Coming Up Roses
Never Never Land
Don't Cry For Me Argentina
I Was Here
Oh What A Beautiful Mornin'
Ya Got Trouble
So In Love
I Never Do Anything Twice
Anyone Can Whistle
Being Alive
Just The Way You Look Tonight
100 Years From Today (A capella)
by quast
| 2009-06-18 02:33
| ブロードウェイ・プレイビル情報
|
Comments(2)
Commented
by
Rie
at 2009-06-18 23:53
x
>エビータからあのシグニチャーソング
あれはホントに素晴らしいですよね~。一曲にあの舞台が凝縮されていると思いました。
パティのファニー・ブライス!!観たかったな。サンセットのことは、そろそろ消化したんじゃない?'95のコンサートの時は、まだ散々自虐ネタにしていたけど。個人的には、「チェ」と2人のコンサートがすごく興味ありです。
あれはホントに素晴らしいですよね~。一曲にあの舞台が凝縮されていると思いました。
パティのファニー・ブライス!!観たかったな。サンセットのことは、そろそろ消化したんじゃない?'95のコンサートの時は、まだ散々自虐ネタにしていたけど。個人的には、「チェ」と2人のコンサートがすごく興味ありです。
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by
quast at 2009-06-20 14:29
>Rieさん、
サンセットは消化したのはわかるけど、床屋はつい最近のことですからね~、トニーとれなかったの根に持ってるとか?(笑)チェとのコンサートはLAで1週間もあるのね、いいな~。
サンセットは消化したのはわかるけど、床屋はつい最近のことですからね~、トニーとれなかったの根に持ってるとか?(笑)チェとのコンサートはLAで1週間もあるのね、いいな~。