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Percision and Order
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インターミッションという用語は舞台芸術などで、幕間の休憩という意味です。ここでもホッと一息していってください。

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シアトル旅行記 その2 1日目

今回の旅行も安さが自慢のSouthwest Airlineで行ったのだが、ダンナの分は
私が出張でマイレッジを貯めたので(笑)無料チケット。本当ならこういう無料チケットは
どーんと東海岸あたりに行くのに使いたいのだけれど、そういう予定もないし
無駄にするのももったいないから、使えるときに使ってしまう。

無料チケットといえば実は今までに2回も有効期限を過ぎてしまって、
無駄にしたことがある。また一度は私の友人兼ロンドン特派員がフロリダの
オーランドにバケーションに来た時に、ちょうどラグタイムが国内ツアーをフロリダの
別の都市でしていて(ブロードウェイは既にクローズしていた)、どうしても見せて
あげたかったので、彼女に無料チケットをあげて行ってもらった。

そして一度はナントeBayで270ドルぐらいで売ることができた。
でもSouthwestはそういう無料チケットのオークションでの販売を阻止するため、
2年ぐらい前からプリントアウトされたチケットではなく、オンラインで予約する
e-Ticketとして無料チケットを提供するようになってしまった。もちろん
他の人に譲ってあげることも可能だけれど、無料チケットを受け取った本人
でないと予約ができないようになっている(他の人の予約をしてあげるという
面倒な手続きが必要になる)。怒涛の6月出張があったので、また無料チケットを
もらってしまったから1年以内に使わないといけないけど、今度はミュージカルを
見るために使いたいものだ。
閑話休題。

フライトスケジュールの関係で、オークランドからシアトルに飛ぶ。
Southwestの飛行機は新型だと真ん中あたりにある非常口の席のleg roomが
普通より広いので、そこを狙っていたのだが残念ながら他の人が座っていた。
ダンナは実は高所恐怖症の上に、飛行機で飛ぶのも嫌いなので、窓側に座りたがらず
通路側でほっとしていたようだ。私は飛行機はでっかいバスぐらいにしか思えず
(そうでなかったらこんなに出張していられない)、全然怖くないのだけれど
ダンナが同行していると、やたらと彼は話しかけてきて(気を紛らわそうとしているのが
ミエミエ)昼寝もできやしない。その上仕事の話をし始めるので、「アンタせっかくの
バケーションなのに仕事の話はするんじゃない」と言いたいのをぐっとこらえて
会話に乗ってあげる。そうこうしている間に飛行機は無事にシアトルに着く。

実はシアトルからのダウンタウン(ホテル)への足はどうしようか、悩みの種だった。
シアトルに行ったことのある人にメールで問い合わせたぐらいだ(笑)。というのも
先に述べたようにレンタカーを借りないので、オプションとしたら乗り合いのシャトル、
タクシー(もしくはタウンカー)、それか公共のバスがある。

タクシーは空港からだとだいたい25ドルらしいのだが、この”らしい”というのが曲者で、
アメリカで滅多にタクシーに乗らない私としては、心の隅で「ボラレるのではないか」という
不安があった(笑)。そこにいくとシャトルは設定価格が二人で26ドルときっちりと
決まっているが、乗り合いなので各ホテルにカスタマーを下ろしながら行くので、
ダウンタウンから離れたところのホテルに滞在する私達は絶対に最後になる可能性が
大きい。普通なら空港から20分くらいでつくはずのところが1時間ぐらいかかって
しまうことも予想されて、時間の無駄だ。

ホテルにシャトルはないかダメモトで電話したら、XXXタウンカーをお勧めします、
と言った。タウンカーは日本でいうならハイヤーみたいなものかもしれない。
25ドルきっかり、と言われたけれど、電話した時の対応が微妙だったので
気が進まなかった(電話を受ける時普通は「ハイ、XXXタウンカーです」とか
普通はいうのに、ただハロー?というのでどうも個人でやっていて、電話も
自宅と仕事と一緒という感じがアリアリしていた)。

残るは公共バス。空港からダウンタウンまでたったの1.25ドルで、トランスファー
チケットをもらうとホテルまで追加料金なしでいける。元々スーツケースは
小さめのキャリーオンできるタイプのものだから、バスでもOKだったので、
停留所まで行ってみるとちょうどバスも停車していたので、即乗ってみる。
ハイウェイを降りてダウンタウンに入る前にマリナーズの本拠地Safeco Field
とシアトルシーフォークス(アメフト)のスタジアムが見えてきて、二人で
興奮した(笑)。シアトルは降雨量が多いので、どちらのスタジアムも
雨天の時のために自動の屋根が備え付けられていて、パっと目につく。

ダウンタウンにバスが入ると、一部の路線は地下を走るようになっていて、
まるで地下鉄のようで面白い。
シアトル旅行記 その2 1日目_a0009909_0254645.jpg

University Stationで下車して、地上にでて
乗り換える。先に述べたように全州知事のコンベンションのため、
バス路線も迂回するようになっていて、いつもと違うルートになっているため
ローカルの人は戸惑って、どのバスに乗っても「Hey, why don't you turn there?」
とか「Where are you going?」という人がいて面白かった。
ちゃんとホテルの近くのバス停で降りられるか不安だったけれど、
ナントホテルのまん前にバス停があったので、これこそDoor-to-Doorサービス!
と自分のケチンボ精神に万歳したくなった。ちなみに私がケチンボ精神を発揮
し始めると、ダンナは私をクラリスと呼び始める。というのもダンナの親戚で
それはそれは金持ちなのにケチンボな「クラリス」というおばさんがいるからで、
その人にちなんで私をからかっているのだ。なんて失礼な輩だ。

さて、ホテルにチェックインして一息ついたら、ダウンタウンをうろつこう、
ということになりその前に今晩行くレストランの場所を聞いておこう、
フロントに行ったら「予約したほうがいいですよ」と言われて電話してもらう。
ナント金曜日だからか、予約が空いている時間は5時か9時半といわれて
5時の予約にしてもらった。かなり早い予約だけれど、お昼をまともに
食べていないから既に小腹が空いていた。

バスでダウンタウンに戻ってみると、まだ予約の時間には間があるので
ウィンドウショッピングをしてみる。ペンデルトンというメイドインUSAの
フランネルシャツ?で有名なお店があったので入ってみる。
メイドインUSAでもここのは縫製がたしかで、生地もいいのだけれど
お値段もいいので、結局おみやげにスカーフを買うくらいにとどめた。
そこで店員さんと、シアトルには観光?みたいな話になって、
ダンナがThe Lord of the Rings Concertにきた、というと
「まー、いつチケットを買ったの?全公演ソールドアウトで、昨日
当日券がでないか行ってみたけどだめだったわー」などと言われて
鼻高々(笑)。そりゃそうだよ、9ヶ月以上も前からチケット買ったのだからね。
店員さんに「ダンナにもっとありがたがるように、言ってよ」といったりした。

シアトル第一夜の夕食はコンサートホールの目の前にある
Wild Ginger(3rd & Union)というフュージョン料理のレストラン。
ちなみに今回シアトルで行ったレストランやカフェは
University of Washingtonに通っていて、
高級レストランでウェイトレスをしていたOliliaのリコメンデーション。
ここはサティバーという、いうなれば串焼きバーがあって
野菜炉辺焼き、チキン、ラム等のサティをアペタイザーで注文できる。
野菜類は全て2ドル以下だけれど、四角い型ぬきされたご飯とキュウリの
甘酢づけみたいのと一緒にでてくるので、サティだけ何皿か頼んだだけでも
満足できそう。私達は野菜各種とラムのサティ、野菜のカレー味付け、タイ料理風
ヌードルなどを注文してとても満足した。でもネット上での評判は半々で
料理はいいけれど、スタッフのサービスが悪い、という苦情も目にしたが、
私達のウェイターはそういう感じは受けなかった。

食事の後、まだ日が高かったので(シアトルは緯度が高いせいか日が暮れるのが
9時半以降だ)、近くの映画館に行ってAnchormanを見る。
久々に超ナンセンスなコメディを見てゲラゲラ大笑い。主役のWill Ferrellは
ジム・ケリーのような嫌味がなくて楽しく見ていられる。彼がプロデューサーズの
映画化にキャストされるかもしれないという噂があるが、彼のヒットラーは最高だろう。
(と思っていたら、噂ではなくてフランツ(Springtime for Hitlerの作者)の
役で決定しているらしい。それも面白そうだ)

映画の後バスに乗ろうとしたが、なんと70番のバスがもうない!どうやら日中しか
走らない路線みたいで、パニックになった。が、他の乗客が71,72,73番の
路線も70番と同じルートを走る、と教えてもらってほっとした。この71-73番の
路線は逆に週末の日中はホテルの前のバス停に止まらなかったりして、
本当に混乱させられる。とにかく無事にバスに乗り込んでホテルに戻り、
プールで一泳ぎしてシアトルの第一日目を終了。明日はいよいよコンサートだ!
by quast | 2004-07-22 00:30 | まったり日記 | Comments(2)
Commented by Rie at 2004-07-22 01:09 x
結局、市バスで移動されたのですね。
もともとが「クラリス」(笑)の私とはちょっと違う、プチリッチなバケーション。楽しそうな様子がうかがえます。
シンフォニーコンサートも堪能されたことでしょうね!
あ~私も40℃!(テキサスかいっ☆)の東京から脱出したい。。。
Commented by quast at 2004-07-22 02:46
Rieさん、その節はアドバイスありがとうございました。
バケーションは5年ぶりぐらいだったので、transpotation
以外ではクラリスにならずに(笑)煩悩の赴くまま過ごしてきました。カードの請求が恐ろしい(笑)。

東京はすごい暑さなんですってね。でもこちらも今日と昨日
40℃くらいになるという予報。湿気がない分少し楽ですけどね。