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Percision and Order
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インターミッションという用語は舞台芸術などで、幕間の休憩という意味です。ここでもホッと一息していってください。

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A Little Night Music

今月は観劇強化月間で、そのうち3本はサンディエゴに出張に行ったときに見てきた。

観た順に A Little Night Music @ Cignet Theatre (community theatre), Dancing in the Dark @ Old Globe Theatre, 33 Variations @ La Jolla Playhouseで、よかった順だとそのまんま逆の順番になる。

さらっと感想

A Little Night Music
サンディエゴのOld Townにある劇場で上演された作品で、 評判がよかったために延長されることになったもの。ALNMはソンドハイムの作品でも好きな演目の一つなので、是非見たいと思って期待も大きかっただけに、「ん、こんなものか」という印象を受けた。

キャストはユニオンとノンユニオンの役者で構成されていて、Community Theatreながらもある一定のレベルに達してはいるけれど、ユニオン俳優のマルコム伯爵(Randall Dodge)は演技に緩急がなく、笑いをとっていたけれど、一本調子で飽きてくる。もともと冗長な作品なんだけど、テンポがイマイチで途中で眠くなったほど。 

ちょっと驚いたのは演奏が録音だったこと。普通Community Theatreとはいえ、版権を取るときに生演奏で、という規定があるはずなんだけど、演じる劇場のキャパによっては違うのだろうか?オケピがないので、実際に生演奏ということになったら舞台の袖、もしくは舞台上にバンドを入れないといけなくなる、というのはわかっているけれど、たしか大学でみたALNMはちゃんと生演奏だったはず。一幕の最後のWeekend in the Countryは生演奏でバーンと聞きたかった。

なぜ生演奏にこだわるか、というと(笑)、緞帳のない劇場なので、開演前から舞台にピアノが置いてあるのが見えるのだ。だからてっきりそのピアノは演奏に使われるのだろう、と思っていたら(その割には舞台のど真ん中にどで~んとあるので、気になっていたけれど)コロスが登場してオープニングナンバーをピアノの周りで歌ったあと、ピアノを舞台袖に押して引っ込めて仕舞って、それ以降最後までピアノは出てこなかった。なんなんだ~!?ト書きにピアノ指定してあったの?

(さらっと、と言いましたが長くなるので、レポは作品ごとにしておきます。)
by quast | 2008-04-18 12:39 | 観劇レポート | Comments(4)
Commented by 24601 at 2008-04-18 19:55 x
10年ほど前にカナダで始めて見たとき、真っ白というか、ペンキがはげかけたような感じの舞台の中央に白いピアノがおかれていました。でも、ずっと起きっぱなしだったような記憶が。舞台前面に枯れ葉がまかれていたのだったような。このときも緞帳を使わない演出でした。
そういえば、今年の夏もカナダで見るのですよ。大好きな作品なので、楽しみ。
Commented by quast at 2008-04-19 14:34
>24601さん、ALNMは去年Music Circusで観たプロダクションがよかったです。次のソンドハイムのブロードウェイリバイバルはALNMでしょうか?
Commented by 24601 at 2008-04-20 00:35 x
確かに残された再演物はALNMくらいですね。これはもう、オール・スター・キャストでの上演が期待できそうですね。そしてそのまま映像化してくれないかなあ。そろそろ新作はないのかしら、とも思いますが。
Commented by quast at 2008-04-21 23:34
新作、ではないですが、秋にまたDoyle演出でBounceを上演するそうです。ソンドハイム自身これでうまくいかなかったら、NYでのBounceの上演は諦める、っていっているそうですから、まあいい評判になるといいのですが、Doyleなんで(役者の演奏っていうことはしないそうですが)、ミニマリスティックアプローチでACAと同じ憂き目にあうような予感が(笑)します。