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Percision and Order
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インターミッションという用語は舞台芸術などで、幕間の休憩という意味です。ここでもホッと一息していってください。

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日本の劇作家だってこういっています

やっちゃんさんが例にあげていた高校の演劇祭で今年は「オケピ」が上演されていたそうですね。私はオケピも三谷幸喜さんの舞台も、まだ見る機会がないのですが、以前「笑いの大学」の脚本がなぜでないのか、みたいなことを読んだことがあって、勝手に他の人に演じてもらいたくないから、っていうようなコメントを読んだことがあるような気がしていたのです。

そしたらパルコの三谷さんの公式ページのDVD販売のページで、ご本人から「作者からのお願い」のコメントがでているのを見つけました。(いっくら自分の作品が好きでも勝手に上演しないでくれ、っていう内容ですが、ここで全文を読むことができます)下記はその引用です。

どんなにDVDで好きな映画やドラマを観ても、台詞を全部書き出して、自分らで再現して、勝手に登場人物を演じたりして、上映会を開いてお金を取ろうなんて思ったりはしないわけでしょう。だったら、なんで演劇だけはそれがありだと思うのかなあ。手軽に出来るから?それは演劇に対して失礼ってもんです。


うまい例えだわ~。もちろんストレートプレイとミュージカルとでは製作にかかる労力は違いますけどね。でもこのコメントでは有料公演のことをいってますよね、無料公演(すなわち高校の演劇祭)だったら大目にみるのかな~?
by quast | 2005-11-10 00:13 | 日本の演劇情報 | Comments(7)
Commented by sabretoothjapan at 2005-11-10 05:17
三谷氏は、自分の作品のコントロールにこだわることで知られている方ですよね。鴻上尚史氏の本で読んだ話だったと思いますが、ある高校の演劇部が、三谷氏の脚本未出版の作品を上演して、演劇コンクールに参加し、全国大会の決勝まで進んでしまい、その作品が未出版であることを知る鴻上氏が不思議がった問いただしたところ、テープを起こして作った台本による、未許可上演だったことがわかって大騒ぎになったそうです。すでに、決勝まで残っていたことを酌量して、事後的に三谷氏の許諾を得られれば、参加を認めるとしたのですが、三谷氏はうんといわず、その高校は失格になったそうです。

鴻上氏は三谷氏のこの行動を評して、「高校生の努力と夢を打ち砕く作者のエゴ」といわえることを覚悟で作品のIntegrityを守ろうとした、立派な行動、と賞賛していました。

三谷氏の「自分で演出できな自作は上演されたくない」という点へのこだわりに、私は必ずしも賛同しませんが、彼の自作を完全にコントロールする権利は、当然守られるべきだとは思います。
Commented by yule at 2005-11-10 13:07 x
1989年に初演だったらしき『天国から北へ3キロ』
私は1991年に青山円形でキャラメル版を見ました。
たいそう面白い作品でしたが
三谷幸喜さんは再演を拒んだそうです。
テレビドラマにはなりましたけど…
プロの劇団が絡んでいても拒否されるんですもん
学生さんには敷居が高いですねぇ。
ビデオも発売されていないんじゃなかったかなあ。

難しい事は言えませんけど
「無知でした」と開き直るみたいなのは良くないですよね。うん。
最近ニュースにもなったミステリー作家が故・三原順 作品から
文章を盗んだ事と、それに対する本人の態度がタイヘン気に入らないので
なんとなーく、コメントしてみました。
Commented by quast at 2005-11-10 15:39
>せいばーさん、そんな出来事があったんですか~!それなのにあの文化祭でどうどうとまた上演しちゃって。三谷さんもガンコ爺なんですね(笑)。
Commented by quast at 2005-11-10 15:43
>Yuleさん、コメントありがとう。
確かに、他人には上演させたくないけどDVDは出す、ってちょっと筋が通らないような(笑)。演劇は一過性のもので一期一会、劇場で楽しんでください、見たかったら劇場に足を運んでくださいっていってDVD販売もしないかったら潔い、って気もしますが、三谷さんの作品は人気役者が出演するということでチケツも大変とりにくいそうですから、かなりの公演日数じゃないと観たい人がみんな見れるってわけでもないしね。むずかしいところです。

そうなの、「知らなかった、こう解釈していたけど、もし違うのなら確認したい」みたいな対応ならわかるんですけどねぇ。
Commented by miare-miare at 2005-11-12 11:38
もう25年前のハナシだけど、私の出身女子高の演劇部、すごく耽美な芸風で(笑)萩尾望都の「ポーの一族」を自分たちで脚本起こして学生コンクールに出したのね。そしたら「作風が高校生らしくない」って失格になった(笑)。けど、著作権なんて当時は全く誰も言わなかったんだろうけど、もし巨匠にしれてたらどういうふうになってただろうね?このブログでのこのテーマで久々に昔のことを思い出しました。
Commented by quast at 2005-11-14 08:32
>みあれさん、それでみあれさんは誰の役?(笑)学生演劇コンクールでも最近はちゃんと著作権のチェックしているのかしら?
Commented by quast at 2005-11-21 14:22
この記事を書いた後に某所(学生演劇)で「笑いの大学」が過去に上演されていたことを知りました。なんだかねぇ~。